2010-04-16 第174回国会 衆議院 経済産業委員会 第8号
ロケットにH2ロケットの第二段エンジン、LE5を供給してほしいという話があったわけですが、この売り込み計画が結局できなかったのは、この技術の所有が当時の宇宙開発事業団、今はJAXAですが、であり、宇宙開発事業団法第一条の平和目的に限りという規定がありますから、JAXAの技術の軍事転用に歯どめがかかったということと、それから、一九六九年の国会決議によって、宇宙開発の平和利用原則もあったということで、軍事用ロケット
ロケットにH2ロケットの第二段エンジン、LE5を供給してほしいという話があったわけですが、この売り込み計画が結局できなかったのは、この技術の所有が当時の宇宙開発事業団、今はJAXAですが、であり、宇宙開発事業団法第一条の平和目的に限りという規定がありますから、JAXAの技術の軍事転用に歯どめがかかったということと、それから、一九六九年の国会決議によって、宇宙開発の平和利用原則もあったということで、軍事用ロケット
AWACSの主要部品、機器は汎用品だとして該当しないというのは、軍事用ロケットの場合と同じように、これは本当におかしい話だと思うんです。
○吉井委員 これは、マスコミの皆さんも取材されて、宇宙開発事業団法第一条に触れる、それから、当時の国会決議、平和利用決議に触れるということで、軍事用ロケットへの売り込みはしない、できないということでありました。
ですから、そういうものについては、軍事用ロケットの中心機器まで汎用品なんだという扱い方というものについては、やはり根本的に考え方を改めるべきだというふうに思うんですが、大臣のお考えを聞いておきます。
そうすると、軍事用ロケットの部品の輸出ということになってくるんですが、これは武器輸出三原則の対象に入ってくるのか入ってこないのか、伺います。